松房について

これは日蓮宗の一流派である本門仏立宗の念珠。

通常の日蓮宗と異なって、独特の房を用いる。

松房と呼んでいいのか多少迷う。
切房用の太い糸で軸編をしていき、その先は留めをして、きれいにほぐし終了する。

房のスタイルはなで肩が特徴だ。

糸を足しているだけなので、房をひっくり返しても・・・

何もない。

ちなみに通常の松房の場合は、付け房にしても、製作房にしても・・・
ひっくり返せばこうなる。

スタイルから言えば碇型の肩をもつ。
これこの通り。

新年も目の前と言うのに

正月はもう目の前なんだよね・・・

どうしたものか、今年は新年を迎えるワクワク感に乏しい。

もう年末の追い込みのなかにも正月の気分が沸騰してくるのに。

さあどうしたものかな。