浅草のそら
あわせて何歳?
二人で174歳。
二人組みで久しぶりに来店された。
本当はもうお一方若手がいる。
それでも確か82歳だったと思うから、
あわせて256歳。
お茶飲み話でしばらく思い出話をしていかれた。
「息子が1000万の不渡りくらってさあ」
「だめよぉ。もらうなら手形半分小切手半分にしなきゃあ」
「だって言うこと聞かないもん」
経営者の大妻たちは、たわいもないことのように大変なお話しをしている。
もう30年近くのお付き合い。
どんどん小さくなってこられたなあ。
玄関で後姿をお見送りしながら、ふと思った。
丸くなった背。
かくしゃくとしていた足もついに萎えてきて躓きかねない。
補うように杖に頼る。
杖を突く音が人ごみの中にそこだけ響いていた。
三人で300歳。元気に超えてくださいね。
河竹黙阿弥の碑
浅草のそら
台頭くんストラップ
もらっちゃいました。
かわいいです。
いよいよ始まりました
TON店長の商店会の道路整備の工事がいよいよ着工です。
紆余曲折ありましたが、ようやく始めの一歩。
まずは街路灯の工事です。
雷門通りから見た光景です。
建て込みのための基礎部分をはつっています。
土木出身の僕には、じっとしておられません。
朝からそわそわして落ち着かず現場のおじさんたち(自分もとうにおじさんだけど)を困らせています。
こんな街路灯が建つんですよ。
一之宮らしく鳳凰がトップに付きます。
来年4月になるとこんな光景になる予定です。
敷石道が浅草寺への参道らしく映るようにデザインしました。
地下鉄から地上に上がった時からお参り気分に浸ってもらいたいですもの。
気持ちよく歩いてくださるかなあ。
浅草のそら