サンバ

浅草サンバカーニバルも今年27回を迎える。
すぐに消えちゃうかと思っていたが、
歳を追うごとに盛大になってきたようだ。

もともとは、パーカッションや太鼓の響きは、
大好きなBooなのでありますが、何でここ浅草でサンバなの?
と不思議でならなかった。

NHKで放送された「世界遺産」の番組を見て、
http://www.nhk.or.jp/sekaiisan/card/cardr083.html
認識を少し変えさせられた。

番組は、世界遺産、サルバドールを舞台に
サンバカーニバルをレポートしていた。

16世紀に始まったポルトガルによるサルバドールへの奴隷の入植。
アフリカでは部族が異なると、神も言葉も違うのだそうだ。
奴隷として連れてこられた、この新大陸にあって、
営まれ続けた部族を超えた神への儀式がひそかに続けられた。

そこでは部族も言葉の違いも神の違いも全て超越し
強い連帯が生まれていった。
ニューファミリーの形成だった。

そのとき刻まれるリズム。
それがサンバの原型なのだそうだ。
悲しい文化ではある。
同時に現状を受け入れ明日にどう希望をつなぐかの
力強さも併せもっていると感じた。

土着の信仰から、キリスト教への改宗が進んでも
そのリズムを捨てることはなかったという。
逆にミサの中にそのリズムがつながれていった。

いつかキリスト教と結びつき、今に伝わったというのだ。

リズムの中から他人同士でも一家族となる。
というのが根底にある。

そんな深層部分があったのか・・・。

あ!なるほど。
信仰の町浅草、
日本中、世界中から人の集まる浅草で
カーニバルが行われる意味が少しばかり理解できた。

http://www.asakusa-samba.jp/index.htm

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