なつかしい

部屋を片付けて
「これ捨てていいの。ズーとあるよ」
と、上さんに差し出された。

なに?これ。
パソコン通信…
オー…

90年の業界新聞だ。
何の気なしに読み返してみた。
「パソコン通信にチャレンジできる本格派」サンヨーワープロ
「PC国民機」ラップトップ型PC-286 16bit
「NEC文豪miniシリーズ」
「通信ネットワークを自分たちだけで使う」
「OLT(オンライントーク)パソコンの中でおしゃべりしあう。
これはまさに興奮の体験だ」

すべて、DOS画面でこうするといいよと、説明文が入っている。
時代を感じる。

特に目が留まったのは、
こんな時代からスペシャルメニューとして、
オンラインショッピング機能の紹介があった。
もうECが行われていたんだ。
初めて知った。

あいにくパソコン通信は、
やりかけながらドサクサのうちに流れてしまった僕としては、

その黎明期をやり過ごしてしまった。

今、当時を読み返してみると、実に新鮮に感じる。

仲間意識のある土壌の中である黎明期が、
懐かしいと感じるだけなのではない。
ともに作り上げていこうとしていた情熱を
思い起こしてくれるからなのかもしれない。

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