松房について

これは日蓮宗の一流派である本門仏立宗の念珠。

通常の日蓮宗と異なって、独特の房を用いる。

松房と呼んでいいのか多少迷う。
切房用の太い糸で軸編をしていき、その先は留めをして、きれいにほぐし終了する。

房のスタイルはなで肩が特徴だ。

糸を足しているだけなので、房をひっくり返しても・・・

何もない。

ちなみに通常の松房の場合は、付け房にしても、製作房にしても・・・
ひっくり返せばこうなる。

スタイルから言えば碇型の肩をもつ。
これこの通り。

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