ミツトヨの事件に思う

仏教の振興を願い、その布教費捻出の為、
創業したミツトヨ。
沼田惠範師の創業の志しは、いずこへ消えしか!
「悲しい」のひとことに尽きる。

三豊の由来
人間として立派になるには、
智・仁・勇の三つが揃わねばなりません。
智だけではつめたいし、仁だけでは弱くなるし、
勇だけでは行き過ぎる場合があります。
そこで、智・仁・勇の三つが揃って、
初めて立派に完成した人間といえます。
また、事業として成功するには、天・地・人の三つが必要です。
天のとき、地の利、人の和を得てこそ、
初めて事業として成功します。
このうち、どれ一つを欠いても成功はおぼつきません。
仏教が弘まるには、仏・法・僧の三宝が基本であり、
また、キリスト教では三位一体が根底となっています。
立派な人間が沢山育ち、事業も繁栄し、正しい宗教も弘まって
世の中が平和で、各人楽しかれと願いを込めてつけたのが
「ミツトヨ」という名称です

仏教伝道協会を創設し
仏教聖典を編纂し公共の施設に寄贈された冊数は
計り知れない。

この至誠に、感化されて事業に一筋の光明を感じ
目標の一人だった。

創業の志しに帰れ!