年間3万人超の命が自らの意思で冥界に旅たつという。
ぼくも22歳のとき親友が旅立った。
どれだけぼく自身の人生観に影響を与えたか
当の彼でさえきっと思いもしなかっただろう。
人生を否定するということは、
数え切れない人の愛を自らの手で無に葬り去ることだ。
親の愛、祖父母の愛、祖祖父母の愛・・・
兄弟の愛、夫婦の愛、子供の愛、友人の愛、
ペットの愛、自然からの愛、
そして自分ひとりが生まれてくるための過去一切の血縁の愛を
一切を否定することなんだ。
その瞬間には、自分の世界しか目に入らなくなる。
自我の・・・
極度なまでの孤立感の中に・・・
視野が狭くなる。
そんなときは、
手のひらを見て欲しい。
そこに
大宇宙が広がっていることに
気付いて欲しい。
自分の意思とは関係なく、そこに息づく生命を。
自分ひとりが撃つうに孤立しているんじゃあないんだと言うことを。
関わりあって、存在していることを。
1人が地上からいなくなったって何も起きなんだ・・・なんてことは
ありえないのだということを。
自分1人がいなくなることは、
大宇宙が悲しむことなんだということを。
大切な私なのだと、
気づいて欲しい。
心と生き方を磨く名言